5-4 整数の性質(割れる回数)

問題
1×2×…×10の答えを3で割っていくことにします。
さて、何回割り切れるでしょう?

基本問題
18を素因数分解してください

【解説】
数の性質の問題です。「3で割り切れる」ためには、その数に「×3」が含まれている必要があり、また、割れる回数も「×3」の個数で決まる、ということを使う問題です。今回は1から10までの間に、3そのものは1個しかありませんが、6は「2×3」と、「×3」を含んでいますし、9については「3×3」のように、「×3」を2個含んでいます。
また応用ですが、1から100までのかけ算などになった時には、「×3」を持つ数、つまり3の倍数はいくつあるのか、そのうちに、「×3×3」を持つ数である9の倍数はいくつあるのか、などと考えていくことになります。また機械的に計さんで出す方法も知られていますが、使う場合は、なぜそのやり方で出せるのかを、説明できるようにしておいてほしいと思います。

【答え】
問題
4回(5回目で割り切れなくなる)

基本問題
2×3×3

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