学習前の決まった動作について

(内部生メールマガジンより抜粋)
試験が近づいてきた時期に、生徒に話をするのが「試験が始まる前に決まった動作をすること」です。

野球のイチロー選手が打席に入る前に「必ず腕まくりをする」ということで
話題になりましたが、普段から学習や問題演習の前に決まった動作をしておくと、試験本番で緊張したときにもその動作を取ることで、普段と同じように
取り組むことができる、というものです。
また平常の学習時でやる気が出ないときにも、同じ動作をすることで
普段と同じ気持ちでの学習がしやすくなる効果もあります。

この動作は、どのようなものでも構わないのですが
以下の3つの条件を満たすと、どのような場面でも用いることができ効果的です。

①道具が必要ないか、必ず持っているものみを使う動作(忘れたときに困るため)
②静かでも、物音がする環境でも短時間でできる動作
(試験場で必ず出来るようにするため)
③普段の生活内では行わない動作(日常的に行うと効果が薄れるため)

ぜひ、お試しあれ。

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