2-4 消去算

問題
(1)鉛筆3本とシャープペン2本で380円、鉛筆2本とシャープペン1本で220円です。さて、鉛筆は1本いくらでしょう?
(2)鉛筆3本とシャープペン2本で310円、シャープペン1本は、鉛筆1本より30円高いそうです、鉛筆は1本いくらでしょう?

【解説】
似たような問題が2問ならんでいますが、しっかり「こういう場面ではこういう考え方が相性が良い」というのを身につけ、持っているアイテムの使い分けができるかがポイントとなります。
(1)は似た情報が2つありますが、このような時には「2つの情報の差」に注目すると分かりやすい。今回、鉛筆もシャープペンも本数が違っていますが、どっちかがそろっていれば比べやすいのに、と思えれば勝ち。
同じものを2セット、3セットと買うことを考えて、シャープペンの本数をそろえればいい、となります。
対して(2)は、似た情報が2つあるわけではないので、比べるという考え方は使いにくいところ。問題文後半の「30円高い」というのを棒の長さで表す、ということに思い至れば、あとは一直線です。
定番の問題と、定番の解答法を1対1でつなげて記憶している人は多いですが、なぜ、その解答を使うのかまで理解すると、より深く考えることができます。


【答え】
【メイン問題】
鉛筆60円(シャープペン100円)
鉛筆50円(シャープペン80円)
【基本問題】
鉛筆60円(シャープペン100円)


解説準備中

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